自宅待機の時間が長くなると、どうしてもストレスがたまりますよね!
そんな方に4月22日の【NHKガッテン】はピッタリの内容でした。
テーマは『ハッピーホルモン”で不安ストレス撃退』!
ハッピーホルモンとはオキシトシンのこと。ハグすることで増えるのはよく知られていますが…
- ハグをしなくてもオキシトシンを放出する方法は?
ハッピーホルモンことオキシトシンについて番組の情報をまとめてみました。
目次
【ガッテン】ハッピーホルモン・オキシトシンとは?
ハッピーホルモンとはオキシトシンのこと。
ハグや体に触れることで放出されるホルモンで、「幸せホルモン」「抱擁ホルモン」とも呼ばれています。
【ガッテン】ではショッピングモールで、幸せホルモン放出量の増減を実験。
夫婦や友人同士でハグをした後、オキシトシンの数値を調べたところ、みなさん数十パーセントUPしていました。
【ガッテン】ハッピーホルモン・オキシトシンの効果は?
【ガッテン】に登場した専門家によると、オキシトシンが不安や緊張で興奮した扁桃体を収める効果があるそうです。
人間だけでなく、猿などの動物でも同じ効果が見られました。
また、人は社会的孤立にすると健康に良くない影響をもたらします。
そんなときにも効果的なのがオキシトシン。
このホルモンは、孤独による不安やストレスを解消されるともされています。
スウェーデンのある小学校では、子どもたちにタッチケアを行っただけで、問題行動が減ったとされています。
認知症対策にも効果的
【ガッテン】で認知症を患っていた人に対して、タッチケアを行ったところ、症状が大幅に改善されました。
タッチケアは1日10分その人の手を握ってあげるだけ。
オキシトシンの効果には驚きました。
【ガッテン】ハッピーホルモン・オキシトシンを放出させる方法は?
オキシトシンの代表的な放出方法はハグです。
体にタッチすることで、このホルモンが放出されます。
スウェーデンではよく知られているホルモンで、医療の現場でもタッチケア(体に触れる)による治療が行われています。
触れ合わなくても放出する方法
いまは自宅待機であまり人と触れ合うことができません。でも大丈夫。
【ガッテン】が紹介した、米国ウィスコンシン大学のレズリー・セルツァー博士の研究によると、人に触れ合えなくても好きな人の声を聞くだけでオキシトシンが放出されストレスの値が激減したそうです。
つまり、愛する人の声を電話で聴ければ、オキシトシンが放出され、ストレスが軽減するということです。
今こそ、大切な人や愛する人に電話をしたいですね。
自宅待機の時間が増えて、ストレスが強くなっているなら、大切な人の声を耳元で聞くだけでオキシトシンが放出されます。
電話入れつき抱き枕
【ガッテン】によると、親しい人に電話をかけるとき、枕とか人形を肌に触れさせておくと、ハッピーホルモンが倍増すると紹介されました。
番組で紹介されていた、電話を収納できる抱き枕はハグビーというものでした。
\現在 在庫切れです…/
ハグビーでなくとも、電話をかけているときに、枕や人形を顔に触れさせておくだけでも良いようですので、ぜひ試してみてください。
ハッピーホルモン・オキシトシンを増やそう
【NHKガッテン】で紹介された、ハッピーホルモン・オキシトシン。すごい効果ですね。
外出ができずストレスがたまるとき、番組で紹介された内容を実践し、オキシトシンの力をかりて、自宅でもハッピーに過ごしたいです。
【関連記事】【世界一受けたい授業】HSPとは?繊細な人が不安やストレスに対処する方法→