ハチミツは身体にいいと聞くけど、本当のところはどうなのでしょう？
3月10日放送【林修の今でしょ講座】は、そんな疑問に答えてくれました。
番組ではハチミツに秘められた抗菌力・血管＆骨の最新研究がぞくぞく登場。
今回はVSバター。バターとの対決結果はいかに？
【林修の今でしょ講座】バターのすごい健康効果｜脂肪燃焼で痩せる効果もあり？
番組の情報を感想とともにまとめました。
専門家：平柳要先生
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目次
【林修の今でしょ講座】ハチミツのすごい効果３つ
【今でしょ講座】に登場した平柳先生によると、ハチミツの栄養成分はなんとグルコースやフラボノイドなど約190種類。
ハチミツには主に3つの凄い効果があります。
- ハチミツは1日30ｇ（スプーン大さじ1杯くらい）がおすすめ（平柳要先生）。
- ハチミツは1歳以上になってから。
効果１ウイルスや細菌を撃退する
ハチミツにはウイルス＆細菌を撃退する効果があります。
ハチミツの成分は体内の細菌を攻撃して退治するので、食中毒の予防になります。
また、ハチミツはウイルスにも効果があります。
長崎大学の研究結果によると、ハチミツにはインフルエンザウィルスの増殖を抑える働きがあるとのこと。
効果２動脈硬化を予防
【林修の今でしょ講座】では、ハチミツを砂糖の代わりに食べるのがおすすめと紹介されました。
肥満者が砂糖の代わりにハチミツを1日70ｇとった結果、空腹時の血糖値や血中の悪玉コレステロールが下がるという研究結果があります。
ハチミツのフラボノイド には次のような効果があります。
- 血管を広げる
- 血流を改善する
ハチミツを上手にたべれば、血管が老けにくくなるということですね。
ハチミツとコーヒーで血管が老けない
血管を老けさせないハチミツの食べ方とは、ハチミツとコーヒーの組み合わせでした。
コーヒーのクロロゲン酸が悪玉コレステロールを減らす働きがあるので、ハチミツとの組み合わせで効果が倍増します。
フラボノイドは熱に強いので、ホットコーヒーに加えればOK。
効果３骨粗しょう症を予防
平柳要先生によると、ハチミツのフラボノイドには骨密度を上げるという研究結果（マレーシアの大学がラットを使って行った実験）があるようです。
骨を強くするのにハチミツと一緒に食べるとよい組み合わせは
【林修の今でしょ講座】マヌカハニーの抗菌パワー
マヌカハニーとはニュージランドに多いマヌカという植物の花からとられたハチミツです。
マヌカハニーの抗菌能力は普通のハチミツの8倍。
ポイントはマヌカハニーに含まれる成分の1つメチルグリオキサール。ピロリ菌を撃退するパワーを持っています。
マヌカハニーを買うときのポイントはMGOとその数字。数字が高いほど、濃度が高いということ。
抗菌パワーを期待するなら、高いものでなくても大丈夫です。
マヌカハニーが高くて手が出しにくい方におすすめなのは、そばハチミツ。ミネラルやルチンが豊富です。
そばハチミツの鉄分量は普通のハチミツの約5倍も含まれています。血圧が高い人におすすめです。
【林修の今でしょ講座】ハチミツは美肌にも効果あり
平柳要先生によると、ハチミツは美肌効果が高いということです。
ハチミツのビタミンｃがシミの原因の生成を抑えるのが主な理由です。
３５００年前の文献には「肌にシミを取るにはハチミツが最高である」というものもあるようですね。
また、お肌の細菌による炎症予防の効果も期待できます。
ハチミツは美肌に効果的な食材と言えますね。
【林修の今でしょ講座】ハチミツドレッシングのレシピ
【今でしょ講座】では健康長寿の方が多い、長野県を取材。
ハチミツ博士が注目したレシピはハチミツドレッシング。
ハチミツをよく食べている人の食べ方はハチミツ✕ショウガ✕お酢でした。
- 生姜をすりおろす
- 黒酢を入れる
- ハチミツを入れる
- 冷蔵庫で一晩寝かせて完成
これは、見るからに身体に良さそうです。
ショウガと酢には抗菌パワーが強いので、ハチミツの健康パワーと合わせると効果倍増です。
まとめ
3月10日放送【林修の今でしょ講座】のハツミツ特集を観て、さっそくハチミツを買いにいきたくなりました。
風邪などが流行るこの時期はとくに必要ですね。
これまで知らなかった健康効果も学べて、とても勉強になりました。
【林修の今でしょ講座】のハツミツ特集、とても面白かったです。
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