【ヒルナンデス】栄養の新常識目から鱗の調理法？｜その調理、9割の栄養捨ててますの濱先生が解説

書籍「その調理、9割の栄養捨ててます! 」が人気ですね。2020年2月17日放送【ヒルナンデス】では「目からウロコ　栄養の新常識！と題して大ヒット書籍「その調理、まだまだ9割の栄養捨ててます！」が特集されました。

番組の情報を感想とともにまとめています。参考にどうぞ。

【ヒルナンデス】栄養の新常識目から鱗の調理法？
- その調理、9割の栄養捨ててますの濱先生が解説
ねぎの栄養アップ調理法
- ねぎのアレンジレシピ
にんにくの栄養アップ調理法
- おすすめは黒にんにく
おでんの栄養アップ調理法
- 水出汁まき卵
牛肉の栄養アップ調理法
ホウレンソウの栄養アップ調理法
紅茶の栄養アップの飲み方
まとめ

【ヒルナンデス】栄養の新常識目から鱗の調理法？

2月17日放送【ヒルナンデス】では「栄養の新常識」と題して、栄養をアップするさまざまな調理法が紹介されました。

栄養がアップした食材！

ネギ
にんにく
おでん
牛肉
ホウレンソウ
紅茶

番組で特集されていたのは大ヒット書籍、シリーズ累計部数40万部を突破した「その調理、まだまだ9割の栄養捨ててます! 」です。

その調理、9割の栄養捨ててますの濱先生が解説

【ヒルナンデス】にはこの本を監修した、管理栄養士の濱裕宣（はまひろのぶ）先生が登場し、栄養効果を解説してくれました。

＼番組で紹介された本はこちら／

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＼大ヒットした前作はこちら／

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ねぎの栄養アップ調理法

ねぎは免疫力がアップする栄養素ペクチンが豊富。ただし保存法を間違えると免疫力を高める成分が激減してしまいます。

問題：ねぎの免疫力を高めてくれる成分が半減してしまう間違った保存法は？

答え：常温保存

免疫力を高める効果を持つねぎのペクチンの大敵は乾燥。常温保存して乾燥すると半減してしまいます。

ねぎは切り分けてパッキングし、チルド室に入れると水分の蒸発を防げます。

ねぎのアレンジレシピ

管理栄養士の濱裕宣（はまひろのぶ）先生のおすすめは、ねぎの葉先と豚肉の塩焼きそばです。

作り方

キャベツの代わりにねぎの青い部分を使います。
ねぎの刃先（３本文）５ミリ幅にカット
豚肉と一緒に炒める。

ねぎは、１００度で２０分加熱しても栄養素は失われないにくいとのことでした。また、豚肉と一緒に食べると効果的。ねぎのアリシンが豚肉の疲労回復効果を１０倍にします。

にんにくの栄養アップ調理法

にんにくは調理法を間違えると、疲労回復効果がゼロになります。

問題：にんにく疲労回復効果をゼロにしてしまう調理法は？

答え：まるごと加熱

にんにくの栄養素アリシンは生のにんにくを傷つけることで、成分が生まれます。ですので、まるごと加熱のホイル焼きやレンジ調理では、アリシンの疲労回復効果を期待できません。

おでんの栄養アップ調理法

おでんを食べるときに、栄養分ミネラルをあまさず摂取するためには、昆布出汁のとり方がポイントになります。

問題：昆布出汁のミネラルを１０倍にする方法は？

答え：水から出汁をとる

一般的な出汁の作り方は、加熱前に昆布を入れて沸騰前に取り出します。とはいえ、昆布に含まれるミネラルは加熱するとほとんどとけだしません。ですから、加熱しないまま水から出汁をとるのがおすすめです。

作り方

水に昆布をいれる
冷蔵庫に入れる
２時間ほどで出汁と一緒にミネラルがででくる
最低３時間は漬けたほうがいい

これでおでんを作れば、通常の１０倍ものミネラルを摂取することができます。

問題：おでんの具にするとビタミンCがほぼなくなる具は？

答え：大根

おでんといえば大根ですが、大根の皮をむいて下茹でした時点で、ビタミンCはほとんど流れ出てしまいます。おすすめは皮付きのまま大根を食べる、です。

【ヒルナンデス】の出演者たちは、皮付き大根でも美味しいと言っていました。

水出汁まき卵

ヒルナンデスに登場した濱裕宣（はまひろのぶ）先生の、水出しを使ったおすすめレシピは水出汁まき卵です。

材料と作り方

卵４つ
１００mlの水出し
みりん　大さじ２
薄口醤油　大さじ１
上記材料を混ぜ合わあせてだし巻き卵を作る

牛肉の栄養アップ調理法

貧血予防効果が期待できる牛肉のビタミンB12。脂身の部分に多く含まれているので、脂身を落とさず食べると十分にビタミンB12を摂取することができます。

牛肉の脂質は適度にとれば、疲労回復効果が期待できるようです。もちろん、食べすぎには注意。

鉄分はビタミンCと一緒にとると、吸収率がアップします。牛肉とオレンジジュースを一緒に飲むと、鉄分を十分に摂取することができます。

ホウレンソウの栄養アップ調理法

問題：ホウレンソウを食べる時に貧血予防効果を大損する飲み物は？

答え：アイスコーヒー

ホウレンソウには貧血予防の鉄分が多く含まれています。しかし、コーヒーのタンニンを一緒に摂ると、鉄分の貧血予防効果がダウンします。緑茶にタンニンが含まれているので、鉄分が多い食事との相性はよくありません。

紅茶の栄養アップの飲み方

問題：紅茶に入れるとポリフェノールを大損してしまうのは？

答え：ミルク

紅茶には殺菌効果があるテアフラビンがあります。これはミルクのカゼインと一緒になると、働きが失われます。

また紅茶に含まれる抗酸化作用があるカテキンはビタミンCと一緒になると吸収率がアップします。ですから、レモンティーはカテキンを十分に摂取できる、相性の良い組み合わせです。

まとめ

栄養を損せず食べたい人には参考になりましたね。この調理法を習慣にしたいと思いました。「その調理、まだまだ9割の栄養捨ててます! 」の詳しい内容を知りたい方は、下記の購入先からどうぞ。