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焦って行動しても不安は消えません。むしろ状況がヤバくなる理由

むん
仕事でミスって焦っています。早く挽回したいです。
タメタメ
焦ると自分で墓穴を掘ることになるから、気をつけて!

思い通りにいかず、イライラして、早く挽回せねば!と焦ることは誰でもあります。そんなとき、焦って行動しても、上手くいかないことが多いです。そして状況はより厳しくなることがほとんどです。

 

 

「焦る」〜自分が先手先手を打とうとすること〜

「焦る」とは、「先手先手を打とうとする気持ち」とも表現できます。何かマズイ状況、思い通りにならない状況になった時に、次の一手をまず自分が打とうとすることです。

 

その裏側には「次は失敗できない」「ミスはできない」「自分がダメな人間だと思われる」「こんなマズイ自分を人はどうみるだろうか」という不安があります。焦って行動する人は、その不安に耐えられません。ミスをした自分を受け入れられず、その不安を打破するために、行動します。自分を守るために、状況をとにかく好転させようとして、挽回にやっきになります。

 

焦りとパニックはセット

タメタメ
焦りとパニックはセットでやってきます
むん
パニックですか?
タメタメ
そうです。焦っているときは、冷静な判断力が失われます。

たとえば。甲子園で試合する選手とかは、相当なプレッシャーですよね。もし自分がショートを守っているとして。勝ち負けが決しそうな大事な場面で、ゴロがきたらどうですか?

むん
それは、そうとう緊張する場面ですね。
タメタメ
ですよね。緊張が過ぎると、ボールを弾いたりしてエラーになります。エラーしたら、焦りますよね。
むん
めちゃめちゃ焦りますね。すぐにボールを拾ってなんとかアウトにしないとという気持ちになります。
タメタメ
 ですよね。すぐにアウトにしなきゃ!って気持ちは大事です。でも人は焦りが強くなりすぎるとパニックになります。焦りとパニックはセットです。先ほどの場面に戻ります。エラーして焦ってパニックになったショートは、ファーストにとんでもない悪送球をすることがあります。そういうシーン、見たことありませんか?
むん
確かに。冷静にボールを取り直して、送球すればアウトだったのにという場面は、ときどき見ます。

会社でも、同僚が一つのミスでパニックになって、またミスをやらかすことはよくありますね。

タメタメ
そう。だから焦りとパニックはセットだと覚えておいてください。大切なのは冷静さ。ミスして焦ってもパニックになったらいけません。また違うミスを引き起こします。

 

「焦って行動してよかったぜ!」ということはほとんどない

「焦って行動」のモチベーションは、「ありのままに耐えられず現状を打破」「辛抱できない」「とにかく自分の評価を挽回」です。つまり他人からどう思われるかを気にしていることが多いです。

 

行動の動機が自分が本当に楽しみたいことではなく、自分が否定・拒絶されるのを避けるためなら、焦って行動して上手くいくことはほとんどありませんとんどの場合、状況がより複雑になります。焦らず冷静に対処すれば、シンプルに物事が進んでいたのに、焦って行動した故に、やるべきタスクが増えたり、余計な感情的な負担を負うことになります。自分の不甲斐なさに、さらに落ち込むことだってあります。

 

タメタメ
焦る前より状況はやばくなりますよ。

 

「焦って行動してよかったぜ!」ということはほとんどありません。もし「焦ってよかったぜ!」という場面があれば、それはマグレです。たまたまです。偶然です。

 

焦らず待つ、流れに身をまかせる

では焦って挽回したくなった時、どうすればいいでしょうか?まずは行動の動機の確認です。「なぜ自分は焦っているんだ!?」素直な答えが出るまで、尋ねまくりましょう。そこででる答えが「人に嫌われないため」「無能と思われたくないから」「評価されたいから」など、自分を守るためなら、本当に焦って行動しなくて大丈夫です。本当のことです。

 

自分から先手を打とう打とうとするのではなく、待つ、流れに身をまかせ、状況の成り行きをみるスキルを身につけましょう。これはスキルです。訓練でなんとかなります。

 

タメタメ
UNOって知ってますか?UNOで手元にカードが大量にあるとき、焦りすぎて順番飛ばしする人いますよね。それはルール違反です。でも我慢して待っていれば、流れが変わり、いいカードが自分のところに来ることがあります。

UNOはゲームにすぎませんが、人生の大事な局面で、待つことが求められるとき、辛抱できるかどうかは、幸せになれるかどうかに関わる大切なスキルです。

 

さらに言えば、焦って必死になって、自分の価値を証明しようとしなくてもあなたは大丈夫です。周りの人もそれほどあなたのことを意識していません。

 

「自分がなんとかしなくては」という焦り〜うぬぼれの表れ〜

チームで動いている時、それが仕事でも遊びでも学校でもなんでもいいのですが、「自分がなんとかしなくちゃ!」という焦りを感じますか?それはうぬぼれの表れです。

 

もちろん、チームのために何か貢献するというのは、いいモチベーションですよ。でも、他人を信頼することも、焦って失敗しないために必要なスキルです。

 

「自分がなんとかしなくちゃ!」と焦ったら、何もしないでみてください。そして他の人がどんな行動をとるか、よく観察してみてください。学べることも多いですし、ほとんどの場合あなたが必死にならなくても、上手くいくはずです。

 

「焦り」はうぬぼれが来ることもあります。他人を信頼して、状況を見守ることも大切です。

 

焦るのをやめたら、後手を打つのが楽しくなる

ありのままの自分を受け入れ、自分の価値を必死になって証明するのをやめ、他人を信頼できると、焦る気持ちは自然となくなり、先手先手を打つクセをやめられます。

 

そして冷静な判断力がつくので、周りがよく見えてきます。その時点で、行動のモチベーションが自分自身にあれば、上手に後手が打てるようになります

 

マズイ状況に瞬間的に反射的に焦って対応するのではなく、時には周りの焦っている人がどんどん先手を打っていった後、一番良いタイミングに、一番良い手に打つことができるのです。それがどんどん楽しくなってきます。

 

そのためには、いつも自分の行動や思考パターンを客観視し、その動機がどこにあるか考えるクセをつけましょう。簡単にいうと「他人にあるか、自分にあるか」ということです。

 

人によく思われようとすることをやめ、ありのままの自分でいいと思えた時、焦りは自然と消えていきます。

 

ポイントのまとめ

  • ミスを挽回するために、先回りして先手を打つのはやめましょう。
  • 焦りとパニックはセットです。焦ったらとにかく冷静になるよう努めましょう。
  • 焦らず、成り行きを見るというのもスキルです。チャンスが巡ってくるのを待ちましょう。
  • 「自分がなんとかしなくては」という焦りはうぬぼれです。仲間を信頼しましょう。
  • 後手を打つ楽しみを覚えましょう。
タメタメ
焦って自分の価値を挽回しようとするのはやめましょう。状況がよりややこしくなるだけです。