2019年5月22日【あさイチ】。健康ブームの今、大注目の「おからパウダー」が特集されました。低価格でありながら栄養価の高い「おから」の欠点、“腐りやすくて日持ちがしない”を解消した「おからパウダー」。
多くの食物繊維を含むだけでなく、糖質が低くて高タンパクと、ダイエットにも理想的な食品といえます。「おから」はもともと栄養価が高い食材ですが、乾燥させることでさらに栄養が凝縮されているとのこと。
番組で紹介された「おからパウダー」のダイエット効果や血糖値の抑制効果などを、感想とともにまとめてました。
おからパウダーでダイエット!
「おからパウダー」とは豆腐を作るときに出るおからを乾燥させたものです。
おからパウダーは価格が安く、常温で数ヶ月も保存できるため、今大人気ですね。特に注目されているのがダイエット効果。低糖質で高タンパクなので、ダイエット効果が高いといわれています。
おからパウダーのダイエット効果とは?
福岡県の医師・工藤孝文先生はダイエット外来を担当していますが、自身ももともと太っていたということ。しかしおからパウダーで食生活を改善したところ、ダイエットに成功したようです。現在は患者さんにおからパウダーダイエットをおすすめしている。
おからパウダーのダイエット効果
・低糖質、高タンパク、保存性が高く、携帯性もある
・水を加えると膨張するため、腹持ちが良い
・空腹感を感じにくく、間食を抑えることができる
おからパウダーを毎日食べ続ける秘訣
・ポイントは食べる順番
・おからパウダーを先に食べてから、糖質を摂る
・順番の効果によって、満腹感を感じやすい
おからパウダーヨーグルトの分量は?
- ヨーグルト:1カップ
- おからパウダー:大さじ2
おからパウダーにちょい足しするなら低糖質で食物繊維の多い食材がよい!
・くるみなどのナッツ類やアボカドなど、食物繊維が豊富に含まれている食材であれば、便秘解消にもなり、ぽっこりお腹をへこませることが期待できますね。
番組では「おからパウダーコーヒー」を作るコツも紹介されました。
普通におからパウダーコーヒを飲むと粉っぽくなります。しかし、番組で紹介されたコツを使えば、おからパウダーの粉っぽさがなくなり、美味しく飲めますね。ダイエットも楽しくできそうです。
低糖質、高タンパクの理想食
医療の現場でもおからパウダーが大活躍しているようです。ポイントは低糖質、高タンパク!
- 片栗粉や小麦粉の代わりにおからパウダーを使う
- おからパウダーのタンパク質は片栗粉よりも多く、糖質は低い
- タンパク質を摂りながら、糖を減らせる一石二鳥の食材がおからパウダー
- おからパウダーはタンパク質、脂質、食物繊維の量が多く、血糖値の急上昇を緩やかにする
厚生労働量が推進するタンパク質の摂取量は【成人男性1日60g、1日50g】です。おからパウダーを上手に使えば、効率よく摂取できますね。
おからパウダーで筋力アップ
おからパウダーを食べ続けると、体がすごいことになるようです。筋力アップですね!
- 筋力をアップさせるためには、タンパク質がとれているかどうかが肝心
- おからパウダーのロイシンが筋肉を作る働きを刺激する
- おからパウダーのロイシン量は肉や魚よりも豊富
- 魚や肉と合わせて、おからパウダーをとることでタンパク質を十分摂取できる
- 朝、タンパク質を摂取できていないと、筋肉量を維持できなくなる
おからパウダーだけで十分なタンパク質を摂るのは難しいかもしれませんが、肉や魚と合わせて摂取していくと良いですね。
特に、朝に食べるのがポイントとのこと。高齢者は若い人よりもタンパク質を多く摂る必要があるようです。
おからパウダーの作り方
市販のおからパウダーを使うだけでなく、生のおからからもおからパウダーを作ることもできるようです。
①600wで2分電子レンジで加熱
②フライパンに油はひかず乾いりする(15分〜20分)
③完全に冷めるまで待つ
④保存袋に入れたら、冷蔵庫で4、5日は保管可能
感想とまとめ
多くの食物繊維を含むだけでなく、低糖質で高タンパク。まさに最高のダイエット食品です。
満腹感を感じやすいという特徴を生かして、まずおからパウダーを食べるというのがポイントですね。
おからパウダーだけで食べるのは難しいので、お気に入りの食材をちょい足しして、美味しく楽しくダイエットを続けましょう!
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