2019年8月7日放送【ためしてガッテン】、プロ達が「本当に使える技」として、自らも使い、さらに進化させた究極技の数々が一気に紹介されました。
その中でも、自給自足生活の達人が自らの健康維持に使うのは「スロージョギング」。そのやり方をまとめてみました。
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スロージョギングとは?
ガッテンで紹介された「スロージョギング」とは、福岡大学スポーツ科学部教授の田中宏暁さんが提唱した、いま話題のランニングの一種です。注目すべきは、ランニングのスピード。笑顔を保ちおしゃべりできるくらいのスピード「にこにこペース」で走る方法です。ランニングほどカラダに強い負担もなく、年齢を問わず始められるますね。
ダイエットや健康への効果が期待できます。また、スロージョギングを続けていけば、自然にスピードも上がっていき、ランニングも楽しめるようになります。
スロージョギングの効果
日本スロージョギングによると、その効果は大きく分けて5つあるようです。
1体力アップ
・継続していくうちに、体力がつくので生活の質もあがります。
2ダイエット、メタボ改善
・ウォーキングに比べると、消費エネルギーが約2倍です。内臓脂肪が減り、健康的なカラダになります。
3生活習慣病の予防改善
・高血圧、脂質異常症、高血糖が予防改善されます。
4脳機能の改善
・運動することで脳の働きがよくなります。認知症、うつの予防、改善に効果があります
5がん予防
・持久力が高くなることで、がんの死亡率が低くなります。
引用元:スロージョギングをはじめよう!
ダイエットにもぴったり!
ダイエット、メタボ改善は魅力的ですね。歩くスピードはそれほど変わらないウオーキングに比べて、スロージョギングの消費エネルギー量はなんと約2倍!
スロージョギングはゆっくり走ることで乳酸がたまらず疲れにくいので、運動を長く続けられます。その結果、代謝と脂肪燃焼が促進されて、内臓脂肪がたくさん減れば嬉しいです。
スロージョギングのやり方は?
スロージョギングのやり方は、動画で説明がありました。参考にどうぞ。
1 まずその場で足踏みをする。
2 軽く、ジャンプをする。最初に着く場所は足の指の付け根。
3 スロージョギングのポイントは「フォアフット」。足の指の付け根で着地するのが大切です。
4 テンポは約1分間で180回足踏みする速さ。歩幅はせまくする(約20〜40cm)。
5 初めての方や、久しぶりに運動する方は歩く速さで。おしゃべりができてニコニコ笑っていられるペースで走ることが重要
6 はじめは「1分走って、30秒歩く」。姿勢はまっすぐ、目線を遠くに。
→ スロージョギングについての詳しいやり方はこちらの本をどうぞ。
過去の【ためしてガッテン】でも紹介されてスロージョギング。実際に試している人も多いですね。ポイントは足の指の付け根で着地する「フォアフット」と、おしゃべりができてニコニコ笑えるペース「ニコニコスピード」。
これなら、あまり疲れずに続けられそうです。
感想とまとめ
ガッテンで紹介された「スロージョギング」。カラダに負担もなく、無理なく続けられそうです。ダイエットにもなればいいすね。さっそく、試してみたいと思います。