2019年5月7日放送【林修の今でしょ!講座】
林修と料理タレントによるガチの「じゃがいも知識対決!!」でした。
普段よく食べる身近な食材「じゃがいも」に秘められた健康パワー!
番組で放送されたお役立ち情報をまとめてみました。
じゃがいもテスト6連発
日本人は平均で、年間1人130個のじゃがいもを食べているようですね。
健康長寿の方々が5月に多く食べる野菜は「じゃがいも」とのこと。
そんな身近な食材である「じゃがいも」。まだまだ知られていない健康パワーが多いようですね。
番組ではテスト形式で「じゃがいも」の秘密が紹介されました。
文教大学 健康栄養学部 教授・笠岡誠一先生が監修です。
Q:じゃがいものビタミンCで守れる体の部位は?
A:血管!
・ビタミンCは血管の中で活性酸素を撃退する
・ビタミンCの大事さは血管
じゃがいもの収穫量全国第3位の長崎県で調査したところ、多くの人の血管年齢が平均を下回っていました。
血管年齢が若い人たちがよく食べていた料理が「じゃがいもとベーコンとほうれん草のソテー」でした。
Q:じゃがいものビタミンCの特徴は
A:熱に強い
・ビタミンCは本来、加熱に弱い
・でんぷんが詰まっていてビタミンCを守っている
・加熱でも壊れにくいのでいろんな料理に使いやすい
じゃがいものビタミンCは加熱にも強いとのこと。
これなら、いろんな料理に応用できますね!
ただし、茹で汁には溶け出してしまうので注意が必要です。
Q:じゃがいものビタミンCを最も効率よく取れる料理は?
A:カレー(鍋で作る料理)
・溶け出したビタミンCも摂取できるのが理由
・ポイント→じゃがいもは大きく切る
・大きく切ると、ビタミンCが溶け出しにくいから
さらに、ビタミンCを効率よく取れる調理法もあるようです。
じゃがいもの収穫量、全国2位の鹿児島県の人たちの調理法が紹介されました。
Q:じゃがいものビタミンCを最も効率よく取れる調理法は?
A:皮ごと茹でる!
・じゃがいもの皮がビタミンCの流出を防ぐ
・じゃがいもの皮にはビタミンや食物繊維が豊富
Q:じゃがいもの一番良い加熱方法は?
A:電子レンジ!
・蒸すや焼くに比べると、ビタミンCが残りやすい
・短時間で調理できるので、ビタミンCが残りやすい
・電子レンジを使ったじゃがバターがオススメ
ポテトチップスは短時間で一気に揚げるので、ビタミンCが結構残っているようです。
Q:新じゃがが普通のじゃがいもよりすぐれている所は?
A:普通のじゃがいもよりビタミンCが豊富
・とれたてをすぐに出荷薄するのが「新じゃが」
・「新じゃが」のビタミンCは普通のじゃがいもの約2倍
ビタミンCは収穫後に減っていくようですね。
新じゃがを食べられる季節であれば、積極的に食べたいです。
Q:じゃがいもの皮を食べると増えるのは?
A:肌に良いコラーゲン
・昨年発表された研究成果によると、じゃがいもの皮には肌に良いコラーゲンを含む可能性がある
・じゃがいものカロリーは意外と低く、満腹感も得やすい食材
まとめと感想
身近な食材「じゃがいも」が持つ健康パワー。
寿命を伸ばすことも期待できる、驚きの野菜でした。
番組で紹介された調理法、ぜひ試してみたいです。