2019年6月19日【ホンマでっか!?TV】は【結果にコミット!ホンマでっか!?実験室】にて、視力アップ・トレーニングが特集されました。 濱口優(よゐこ)さん、加藤諒さん、いとうまい子さんが視力アップ生活にチャレンジ。番組の情報を感想とともにまとめました。
*【ホンマでっか!?TV】のその他の記事はこちらからどうぞ。
視力アップトレーニング3つのやり方
番組で紹介された視力アップトレーニングは3つ。それぞれのやり方はとても簡単なものでした。
視力アップトレーニングその1:キャッチボールをする
・毛様体筋が水晶体を厚くしたり薄くしたりコントロールする
・キャッチボールは近くと遠くを見る運動 → ピントの調節を自然と訓練できる
・濱口優(よゐこ)さんが1週間のキャッチボール生活にチャレンジ
視力アップトレーニングその2:緑色のサングラスをかけてランニング
・毎日20分の有酸素運動 → 脳の視覚野が大きくなる
・緑色 → 網膜に効果的
・加藤諒さんが1週間の緑色サングラスでランニング生活にチャレンジ
この方法は、脳科学の専門家・澤口俊之先生が提案した視力回復トレーニングでした。
しかし実はすでに効果が認められている視力トレーニングではなく、澤口先生の仮説に基づくもの…。いかにも「ホンマでっか⁉︎実験室」のコーナーの名にふさわしいトレーニングですね。加藤さんの視力回復の結果はいかに?
視力アップトレーニングその3:ペンのキャップを1日20回さす
・スマホの普及でピントが固まる、視線を動かさないことが多い
・目でゆっくりとペンのキャップを追いかけることで、視力トレーニングになる
・いとうまい子さんが1週間のペン差し運動生活にチャレンジ
ペン差し運動のやり方
① 左手でキャップを持ち、ヒジを軽く曲げ、右手でペンを持ち、まっすぐ外に出す
② 顔を動かさず、ペン先にピントを合わせ、目で追いながら、ゆっくり動かしてさす
ポイントはキャップをゆっくりゆっくり動かすということでした。
このペンのキャップさし運動は、眼科医の林田康隆先生がオススメする視力回復トレーニングです。専門家がオススメする方法ということもあり、3つの方法の中でも、最も効果がありそうな方法でした。
このトレーニングに挑戦したのは、3人の中でも一番目が悪い いとうまい子さん。最初は半信半疑でペンのキャップ差し運動をしていましたが、結果はどうなったでしょうか?
濱口さん、加藤さん、伊藤さんが視力アップにチャレンジ
番組では濱口優(よゐこ)さんが『キャッチボール』、加藤諒さんが『緑色サングラスでランニング』、いとうまい子さんが『ペンのキャップ差し運動』にそれぞれチャレンジ。視力がとても悪い3人が1週間の視力アップ生活に挑みました。
視力アップトレーニング前、遠見視力検査で視力を測定
・濱口優(よゐこ)さん → 右目0.3 左目0.2
・加藤諒さん → 右目0.04 左目0.04
・いとうまい子 → 右目0.02 左目0.02
いとうまい子さんの目は、特に悪いですね。それでも3人とも毎日、楽しみながら視力回復トレーニングをしていました。半信半疑ながらも、慣れてくると上手にできるようになっていましたね!
視力アップトレーニングの結果は?
3人が1週間、視力アップトレーニングを続けた結果はどうなったのでしょうか?なんと3人とも視力がアップしました。3人の中で最も視力が悪かったいとうまい子さんの左目は、0.1近くまで回復しました。
視力アップトレーニング後、遠見視力検査で視力を測定
・濱口優(よゐこ)さん → 右目0.3 左目0.5
・加藤諒さん → 右目0.07 左目0.07
・いとうまい子 → 右目0.08 左目0.09
これは驚きの結果ですね!とてもシンプルで簡単なトレーニングですが、専門家が提唱する方法で確かに視力が回復していました。これは素晴らしいです。
中でも、眼科医の林田康隆先生がオススメする「ペンの抜き差し運動」は確かに効果が出そうです。林田康隆先生は他の2人の先生と違い目の専門家。それだけ、視力回復に関する専門的な知識をお持ちなのだなと思いました。他にも、以下のような方法で視力アップができるようです。参考にどうぞ。
眼科医・林田康隆先生の人気著書
感想とまとめ
【ホンマでっか!?TV】の視力アップトレーニング特集、面白かったです。普段、私たちがどれだけ目を動かしていないかも気づかされました。スマホを見る時間も増えているので、意識的に目を動かさないといけないですね。
キャッチボールやランニングなどは、しっかりした運動なので、目だけでなく健康にも良さそうです。これで視力が回復するなら、一石二鳥です。ぜひ試してみたいですね。