2019年7月27日放送【サワコの朝】、ゲストは長野県諏訪中央病院の名誉院長で医師の鎌田實さん。
番組では、3年間でマイナス9kgのダイエットを成功させたオリジナル体操「鎌田式スクワットとかかと落とし」を紹介してくれました。番組の情報を感想とともにまとめました。
「鎌田式スクワットとかかと落とし」はもともと鎌田實さんの著作です。この本を読めば、鎌田式スクワットとかかと落としの詳しいやり方がわかります!
鎌田式スクワットとかかと落としのやり方
最近では、3年間でマイナス9kgの減量を成功させたオリジナル体操も話題の鎌田先生。ウエストも9センチ細くなったようです。
「カツ丼、カレーライス、揚げ物大好き!」と言うも「食べても太らない身体になった」と話し、その身体を作った“鎌田式スクワット&かかと落とし”を番組で紹介してくれました。
椅子ありスクワットのやり方
お尻を突き出すようなイメージでゆっくり座り、椅子に触れたらゆっくり立ち上がるのがポイントです。
10回を1日3セット。1ヶ月やるとかなり効果が出てくるとのこと。
実際にやってみると、これは椅子があるので安心感があり、安全ですね。とはいえ、お尻に椅子に触れるか触れないかのときは、ふくらはぎがプルプルします。
下半身にかなり効いていますね。これで脂肪が燃焼して、痩せやすい体になれば嬉しいです。
椅子なしスクワットのやり方
ポイントは、足のヒザをつま先より前に出さないこと。親指の根元に体重を乗せるイメージで行うことです。
手の反動を使い、ゆっくりスクワットをしていきます。
10回を1日3セットすると良いようです。
これは実際にやってみると、「親指の根本に体重を乗せるイメージ」がなかなか難しいです。でも、そのイメージをもつように、ゆっくりスクワットすることで、普段使っていない下半身の筋肉が動いているような気がします。
これで代謝が上がり、脂肪が燃えるといいですね。
鎌田式スクワット(動画)
鎌田式スクワットの動画です。約3分の短い動画です。参考にどうぞ。
まずは手を組んで、ぐっと沈み込んでしゃがみ、その姿勢を5秒間キープして待ちます。
その時、5センチお尻を上げて、肛門をぐっと閉め、5秒間キープします。
スクワットで太ももの筋肉を鍛えるのは、ダイエットに効果的です。太ももの筋肉を鍛えることで、代謝が上がり、下半身も安定するようです。体の代謝を上げて、脂肪をどんどん筋肉に変えていきたいですね。
最近のダイエットでは、お尻まわりを鍛えるものも多いですね。
スクワット中に肛門をぐっとしめてスクワットをするのも、お尻まわりトレーニングになり、体の代謝を上げるのに効果的です。
かかと落としのやり方
かかと落としは骨芽細胞に刺激を与えて骨密度を上げ、骨粗相症を避けることができる体操です。
1.何かにつかまってつま先をあげる
2.ふくらはぎを意識しながら、つま先で立ち上がる
3.背伸びをして、上がり切ったところで、勢いよく「ドン」と落とす。腰が悪い人はゆっくり落としましょう。
10回を1日3セット。2ヶ月やるとかなり効果が出てくるようです。さらに、セロトニンも出てきて、幸福な気持ちに。血糖値も下がり、ダイエットにも効果的な驚きの体操です。
鎌田實さんとは?
鎌田實さんは長野県諏訪中央病院の名誉院長で医師です。
かつて脳卒中の死亡率が全国ワースト2位だった長野県を日本一の長寿県へと導いたと言われる鎌田さん。最も早く “デイケア”と呼ばれるリハビリサービスを取り入れ、現在の介護制度の基盤を構築したことでも知られている、有名な先生ですね。
鎌田先生は体重が80キロになった時に、体調不良を感じた時に、「これはまずい」と思い、鎌田式体操を始めたようです。
必要なのは貯金より“貯筋”と考える鎌田さん。老後に必要なのは、健康なカラダであると考えて、鎌田式体操を広めているようです。
感想とまとめ
ダイエットに効果的な鎌田式スクワット&かかと落とし。驚くほどかんたんなやり方でした。ダイエットは継続することが大事なので、少しの時間でいいから、自宅でこの体操を続けて、美しいカラダを手に入れたいですね。