【この差って何ですか】味噌ラーメンとミートソースパスタが太りにくい理由

2019年10月1日放送【この差ってなんですか】では「太りやすい麺の差」が特集されました。

ラーメンやパスタはカロリーが高そうなので、どれも太りやすいと思ってしまいがちです。とはいえ【この差って何ですか】によると、体重の増減は単純にカロリーだけが原因というわけではないとのこと。

番組で紹介された太りにくい麺に関するお役立ち情報をまとめました。見逃した方は参考にどうぞ。

太りやすい麺と太りにくい麺の差

そばやうどん、パスタにラーメンなど、やはり糖質が多いのでダイエット食材にはなりません。当然ですよね。それでも、ソースやスープ、加える具材を工夫することで太りにくい料理にできるとのことでした。

管理栄養士の赤石定典先生によると、カロリーと体重の増減に直接的な関連性はないとのこと。

カロリーとは栄養素。糖質、脂質、タンパク質を足した数値のことですね。３つの栄養素の中で太る原因となるのは、糖質と脂質。最近の常識としては、糖質と体重の増減に大きな関係があるとされています。

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さらに食物繊維を一緒にとれば、糖質と脂質を抑えることができるので、太りにくいと説明がありました。

太りにくいパスタはミートソース

パスタは女性が好きな麺料理1位だそうです。番組ではミートソース、たらこ、カルボナーラ、ナポリタン、ペペロンチーノの人気5メニューで、いちばん太りにくいメニューを検証。その結果、もっとも太りにくいパスタはミートソースとのことでした。

太りにくいパスタはトマト系とのことでした。脂質が少ないのが理由。ナポリタンは野菜や肉が豊富に含まれているので、太りにくいようです。

ペペロンチーノはとうがらしのカプサイシンが脂肪を効率よく燃焼させるようです。

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いちばん太りにくいパスタはミートソース。肉（ビタミンB１）と玉ねぎ（アリシン）が糖質を効率よくエネルギーに変換するようです。

ちなみにカルボナーラを食べるなら、生クリームを豆乳に変えるだけでサポニンの働きが期待できるので、太りにくくなるようです。

また、たらこパスタを食べる時は、のりをたっぷり加えて食べると栄養素を補うことができて、太りにくいパスタに変身するとのこと。

太りにくいラーメンは味噌ラーメン

男性が好きな麺料理1位はラーメン。【この差って何ですか】では、ラーメンの中でも太りにくいラーメンが発表されました。さらにちょい足しすることで食べにくくなる食材も紹介。まとめてみました。

太りにくい理由は、大豆に含まれるサポニン。サポニンがいちばん多いのが味噌ラーメンでした。

変え玉をするよりは、海苔や煮玉子などの具材を全部のせするほうが良いとのことでした。

二郎系ラーメンダイエットは本当？

いまネットで話題なのは二郎系ラーメンダイエットです。昼食を二郎系ラーメンにするだけという簡単なものです。

番組のスタッフが検証したところ、2週間で体重が3.3kgも減ったとのこと。赤石先生によると、成功の秘密は以下の４つのポイントでした。

感想とまとめ

やはり今、ダイエットに効果的なのはカロリー制限ではなく、糖質制限ですね。今日の番組を見ても、さすがにダイエット中にラーメンやパスタをたくさん食べることはできません。

とはいえ、他の麺類に比べると、味噌ラーメンとミートソースパスタは「太りにくい」ということでしたので、食べて良い時はそれらを食べたいと思います。